20240505

GWだ! 終わりだ! もうだめだ! 睡眠薬と安定剤をプチドーズしながら、気力を振り絞ってエロゲーやって、ふと30歳になって何頑張ってんだこいつ…と俯瞰で虚しくなって、ベットでひっくり返って天井に向かって「どうにでもしろ!」と叫ぶみたいな、最悪な日々を過ごしている。

自己嫌悪なんてナルシシズムだとは思いながらも、やっぱり俺は俺のことうっすら嫌いだ…みたいな思考が脳内でぐるぐる回っている。碇シンジくん? 

自分なりに思い描いていた30歳は、こういった過剰さがうっすらと消えていき、自意識も丸くなって、色々と諦めるものはあっても、最終的にこの道をいくしかないんだという決意が固まる歳だと思っていたのだが、現状あんまり丸くなる気配はなく、ひたすら諸々の淘汰圧に怯えながら、穴だらけのバケツに水を入れ続けるような、徒労感だけが身体に蓄積されていく。

情けないの一言だが、でもこんなみっともない感じでもいいんじゃないと、もう他人事のように思うしかない。

このGWは、敬愛なる二階堂奥歯のひそみにならって毎日2冊本読むぞ〜と息巻いていたが、あっという間にくたばってしまって、まったく読むことができなかった。気力もないし情熱もないしメンヘラやしもうあかんわ。

そんな中で、何とか頑張って読み切った本とゲームです。

東野圭吾『白鳥とコウモリ(上・下)』。どんな劣悪な精神状況でも楽しめる、ほんもののエンタメだ…。謎の解決が更なる謎を呼んで、最終的に全てがハマり切った時の爽快感が最高。上質なぷよぷよミステリ。

『ゴア・スクリーミング・ショー』前回の鬱ビョーの際、鬱ゲーをやったら若干気持ちが持ち直したので、それに習って鬱々とした作品をプレイしてみた。実際、わりと楽しくプレイ出来た。とりわけ双木葵ルートが良かった。

とくに俯瞰の感想は湧いてこないです。もう終わりです。